POV小技「天球に風景画像を…」
以前より何度か「POVでたらめHDRI球体ドーム法」等と勝手に銘打ってお伝えした手法だが・・・、
※過去のレポート(その1)、(その2)
「わざわざ大きな球体ドームを作らなくても、POVの天球に風景画像を与えてやれば、考え方としてすっきりするじゃん!」
このところのPOV小技レポート、POVに触れている内にふとひらめいたので、早速試してみる。
六角で検証用シーンを作る。
床の上に球体を置く。球体はクロームメッキで、周りの景色を写り込ませる。

では、POVファイルに天球の構文を追加する。
↓ソースはこちら。このままコピペでどうぞ。
sky_sphere {
pigment{
image_map{
jpeg "haikei.jpg"
map_type 1
interpolate 2
}
}
}

球体をクロームメッキにする方法は過去のレポート参照。
光源はエリアライト(面光源)、床はバンプ(凸凹)にしています。
さて次に天球に与える風景画像を用意する。天球の全面を背景にするという事は、360度パノラマ写真が望ましいと思うので以前近所で撮ったパノラマもどきの写真を「haikei」というファイル名で六角から書き出したPOVファイルと同じフォルダの中に保存する。ファイル形式は誰でも扱えるJPGにしておきました。

では、レンダリング実行!

おぉ~と!これ何となくHDRIぽくない?…実際は仕組みからしてHDRIとは全く違うんだけど、見た目はちょっとそれっぽくていい感じなのだ!
さらに、こんな写真でも…。
東京へ行ったときに撮った写真。同じ写真を2枚、1枚は左右反転して並べてくっつけてパノラマ写真風にする。←もう、むちゃくちゃなのだ。

で、レンダリングは…、

おっと、これも中々面白い!クロームメッキの球に背景のビル群が写り込んですんごくリアルである!
六角から出力されたPOVソースに天球の構文を書き加え、フォルダ内にJPG画像を与えるだけのお手軽HDRI風レンダリング、これはちょっと使えるかも…。
次はクルマを配置したシーンで試してみるのだ。(^o^)/
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